こんにちは。
パーソナルスタイリスト/MOTE服コーディネーター
の三好宏樹です。
今回は前回書かせていただいたファッションを構成する3つの要素の2つ目「素材」です。
素材によるイメージコントロール
皆さんは洋服の素材についてどこまで考えたことがありますか?
どうしても洋服を選ぶ際には色やデザインが先行してしまいがちです。
しかし、どんな質感の素材を選ぶかで見た目の印象も大きく変わります。
例えば、ウール(毛)素材のニットを着ているのとリネン(麻)素材のニットを着ているのでは印象は全く違いますよね?
これらをしっかりと意識していると、同じ色・形の洋服でも素材を変えるだけで印象をガラッと変えることが出来ます。
そして「形」と同様に「素材」も大きく4つのカテゴリーに分けられます。
- 薄い・柔らかい
- 厚い・硬い
- 目が粗い・凹凸
- 目が細かい・平坦
これらの組み合せでイメージをコントロールすることが出来ます。
イメージ図は下記です。
素材の質感の捉え方
素材でイメージをコントロールする場合、その素材の「質感」 をしっかりと捉える必要があります。
柔らかいのか、硬いのか、薄いのか、厚いのかなど…
といっても洋服に使用されている素材はたくさんあります。
よく使われるものだけでも知っておくと今後のコーディネートにも役立ちます。
素材の厚みに注目する
素材の柔らかさに注目する
素材の目の粗さに注目する
どうでしょうか?
聞いたことがある名前の素材が多かったのではないでしょうか。
素材はまだまだ色々あります。
それぞれ分けることが出来ますが、まずはよく耳にする代表的な素材がどんなイメージになるのかを知っておいてください。
まとめ
今回は素材(質感)についてでした。
これでファッションを構成する3つの要素全てのお話しをしました。
「色・形・素材」全てのバランスが揃って初めてコーディネートは成功します。
自分が「色・形・素材」のどれを中心にコーディネートを組んでいるのか?
しっかりと自分の癖を掴んで、バランスよく着こなせるようになりましょう。
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